忘年会の出し物アイデア12選|準備が軽い順・人数別の選び方つき
結論:忘年会の出し物は「全員参加型 × 5〜15分 × 準備が軽い」を選ぶ
出し物選びで失敗する原因は、内容の面白さではなく設計のミスマッチです。次の4点で絞ると外しません。
- 全員参加型を優先する。見せる芸は準備が重く、当たり外れも大きい
- 1本あたり5〜15分。長いと料理が冷め、参加者の集中も切れる
- 会場の制約を先に確認する(音が出せるか・スクリーンの有無・立ち上がれる広さか)
- 準備が軽い案から検討する。練習が必要な出し物は年末の忙しい時期に破綻しやすい
以下、準備の重さ別に12案を、人数・所要時間・必要な道具つきで紹介します。
準備が軽い出し物(当日でも成立する)
| 出し物 | 適した人数 | 所要 | 必要なもの |
|---|---|---|---|
| ビンゴ大会 | 10〜100人 | 15〜20分 | ビンゴカード・抽選機・景品 |
| 席替えくじ引き | 10〜40人 | 5分 | くじ |
| 今年の一文字発表 | 5〜30人 | 10分 | 紙とペン |
| チーム対抗クイズ | 10〜60人 | 10〜15分 | 問題(社内ネタ推奨)・小さな景品 |
ビンゴは鉄板ですが、景品選びで印象が決まります。金額の大小より「実用的で持ち帰りやすいもの」が喜ばれます。選び方はビンゴ大会の景品選びにまとめています。
ひと手間かけると盛り上がる出し物
| 出し物 | 適した人数 | 所要 | 準備 |
|---|---|---|---|
| 社内 写真クイズ | 10〜60人 | 10分 | 今年の写真を10枚ほど集める |
| 「これ誰でしょう」子ども時代クイズ | 10〜40人 | 10分 | 事前に写真を数名から借りる |
| 今年の10大ニュース発表 | 全人数 | 10分 | スライド1枚(箇条書きで可) |
| 表彰式(勝手に賞) | 10〜50人 | 10〜15分 | 賞状(手作りで十分)・賞名を考える |
「勝手に賞」は全員に何かしらの賞を用意すると角が立ちません(最速レス賞・縁の下の力持ち賞など)。演出のヒントは表彰式の演出アイデアも参考になります。
大人数・立食でも成立する出し物
| 出し物 | 適した人数 | 所要 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 大人数ジェスチャーゲーム | 30〜100人 | 10分 | 前方の数名だけが動けばよい |
| チーム対抗 早押しクイズ | 30〜100人 | 15分 | ベルや手上げで代用可 |
| 抽選会(複数回に分割) | 50〜200人 | 分散 | 会の途中で3回に分けると中だるみ防止 |
| スライド上映(今年の振り返り) | 制限なし | 5〜8分 | BGMをつけると締まる |
立食や大箱では、全員が動く企画は成立しません。前方で完結する見せ方か、抽選のように座ったまま参加できる形式を選びます。
選ぶ前に確認する5項目
- 会場で音を出せるか(マイク・スピーカー・BGM)
- スクリーンやモニターがあるか(写真・スライド系の可否)
- 参加者が立ち上がって動ける広さか
- 所要時間(料理の提供タイミングと重ならないか)
- 景品・賞品の予算と持ち帰りやすさ
特にスクリーンの有無は写真・スライド系の可否を左右します。予約時に必ず確認してください。会場選びの観点は忘年会の幹事マニュアルにまとめています。
景品の予算と選び方の目安
| 区分 | 予算の目安 | 選び方 |
|---|---|---|
| 1等 | 3,000〜10,000円 | 家電・体験ギフトなど話題になるもの |
| 2〜3等 | 1,500〜3,000円 | 食品・日用品など確実に使えるもの |
| 中位賞 | 500〜1,500円 | 数を厚くして当たる人を増やす |
| 参加賞 | 300〜500円 | 全員に行き渡る個包装のお菓子など |
1等を豪華にするより、中位賞を厚くしたほうが満足度は上がりやすいです。持ち帰りやすさ(かさばらない・重くない)も忘れずに確認します。
進行台本の例(ビンゴの場合)
司会「お食事もひと段落しましたので、ここからお楽しみのビンゴ大会です。お手元のカードをご用意ください」 「景品は全部で○個。当たった方は前にお越しください」 「それでは1つ目の数字です——○番!」 (リーチが出たら)「リーチの方、手を挙げてください。おお、もう○人ですね」 (終了時)「以上でビンゴ大会を終わります。当たらなかった方には参加賞をご用意しています」
始まる前に景品を見せると参加意欲が上がります。景品を並べて写真を撮っておくと、次回の参考にもなります。
当日の進行への組み込み方
- 開会・乾杯(19:00)
- 歓談・食事(19:10〜19:50)← ここで出し物を入れない
- 出し物1本目(19:50〜20:05)
- 歓談(20:05〜20:25)
- 抽選・ビンゴ(20:25〜20:45)
- 中締め・締めの挨拶(20:50)
ポイントは料理が出そろってから始めることと、出し物を連続させないことです。挨拶の文例は忘年会の挨拶 例文集にまとめています。
滑らないための注意点
- 内輪すぎるネタは避ける。中途入社の人や他部署の参加者が置いていかれます
- 個人をいじる企画にしない。本人が笑っていても、見ている側が不快になることがあります
- 罰ゲームは軽いものに。飲酒を強いる罰ゲームは絶対に避けます
- 強制参加にしない。「見ているだけでもOK」と最初に伝えます
- 時間が押したら削る勇気を持つ。予備の1本は用意しつつ、やらない判断も準備のうちです
出し物の準備係を複数人で分担すると当日の負担が減ります。参加人数の確定や当日の連絡はAttoのような無料の出欠管理サービスにまとめておくと、景品の数を決めるのが楽になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 忘年会の出し物は何本くらい用意すればよいですか? A. 2時間の会なら1〜2本+抽選(ビンゴ)で十分です。歓談の時間が減りすぎると「話せなかった」という不満につながります。3本以上詰め込むのは避けてください。
Q. 準備期間がほとんどありません。当日でもできる出し物はありますか? A. ビンゴ、席替えくじ、今年の一文字(紙とペンだけ)、社内クイズであれば当日準備でも成立します。景品だけ先に確保しておけば、進行はその場で組めます。
Q. 出し物の景品はいくらくらいが目安ですか? A. 1等で3,000〜10,000円、参加賞は500円前後が一般的な目安です。全体の予算は会費や会社補助の範囲内で。高額な1等を1つ用意するより、中位の賞を厚くしたほうが満足度が上がりやすいです。
Q. 若手だけが余興をやらされる空気を変えたいのですが。 A. 「見せる芸」ではなく「全員参加型のゲーム」に切り替えるのが最も確実です。誰か特定の層に負担が寄る構造そのものをなくせば、準備も当日も平等になります。
Q. オンライン忘年会でもできる出し物はありますか? A. クイズ、写真当てクイズ、今年の一文字は画面共有で成立します。逆にジェスチャーや体を動かす企画は間が生まれやすく不向きです。景品は後日配送か電子ギフトにすると運用が楽になります。